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腱鞘炎に関する情報をご紹介 腱鞘炎の基礎知識

■ 腱鞘炎とは

腱鞘炎の「腱」とはコラーゲンから成る白っぽい紐状の組織で、筋肉をつなぐスジのようなものです。 骨と筋肉をつなげて筋肉を動かす働きをし、人間の運動に欠かせない機能を担っています。 また筋肉と骨をつなぐ筋を腱といい、骨同士をつなぐ腱は靱帯(じんたい)とよばれています。

人体の腱の中で代表的なのは、かかとにあるアキレス腱でしょう。 ふくらはぎから踵にかけてはしっている15センチほどの太い腱で、人体の腱のなかでも最大のものとなります。 まれにスポーツの際に、アキレス腱が切れる怪我をした話を聞いたことがありませんか? このアキレス腱が断裂するときは、太いゴムが切れるような物凄く大きな音がすると言われています。

腱鞘とはこの腱を包んでいるチューブのような組織の事で、内部は体液でみたされていて曲げ伸ばしの運動で腱が抵抗無く滑りやすい構造になっています。 腱鞘炎はこの腱鞘に炎症が出来た状態のこと。 腱鞘炎だけでなく、腱そのものに炎症が出来る腱炎と同時に発症することも多く見られます。

腱鞘炎は狭窄性腱鞘炎(きょうさくせいけんしょうえん)といい、このチューブ状の腱鞘が炎症をおこし、腫れるなどしてこの腱鞘内を腱がスムーズに通らなくなった状態になること、炎症部分を腱が通るため痛みを伴う事が痛みの原因です。 また、腱鞘炎は部位や症状でいくつか分けられます。 手首に多く見られるドゥケルバン腱鞘炎や、指の屈伸運動が原因となるバネ指(弾発指ともよばれます)、と大体の腱鞘炎はこの2種に分類する事が可能です。

実は腱鞘炎が発生するメカニズムは、まだはっきりと解明されておりません。 けれども腱鞘炎のほとんどが、日常的に酷使することの多い関節部に発症することから、職業上や習慣的に行う動作が深く関連しているとされています。

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